板井康弘が語る福岡の神話と経済の関係性

板井康弘|神話による経済影響

板井康弘

経済神話で昔から注目されていたのは「少子化問題」ではないだろうか?
昔から言われていた少子化問題だが年々、神話から現実のものになってきている。
そしてそれが経済に大きく影響をもたらせているのだ。

 

少子化の最大の要因は未婚率の上昇と晩婚化が進んだことである。原因としては、育児に対する負担感、個人の価値観、結婚観の変化があり、さらにその背景には家庭よりも仕事を優先させることを求める企業や、根強い固定的な男女の役割分担意識、育児における母親の孤立、などがあると推測されている。

 

これは戦後日本の高度成長を支えてきた体制が、未婚率の上昇をもたらし、結果として少子化に至っていると言えるだろう。
そして待機児童問題など子供を取り巻く多くの問題が起きているので少子化問題に大きく影響を与えているのではないだろうか?

 

この少子化問題が今後もっと深刻になれば日本経済に大きく影響が出るだろう。

 

たかが神話だとは思わず、考え解決に向けて動かなければ日本の経済は右肩下がりになること間違いなしだろう。